巡礼終了報告!そして更新してなくてごめんなさい。
モロッコからこんにちは、ポンです!
サンティアゴ巡礼終了しました!
900kmを40日で完歩。
サンジャン・ピエド・ポー ~ サンティアゴ ~ ムシア ~ フィステーラ
サンティアゴの大聖堂にて。
フィステーラの0マイルポスト
そして、まっーたくこのブログを更新してこなかった。
どれ程の方がこのブログをご覧頂いてるかわかりませんが、すみませんでした!
2つ、言い訳をさせてもらうと。
1つは、このはてなブログのクソ仕様。
ノーパソ持ってなくてスマホからいつもあげてるんですが、なぜだか写真が全くUPできない!この記事のたった2枚の写真ですら、悪戦苦闘の末にようやくUPできたもの。いつも写真のUPが全くスムーズにいかないうちに、ブログの更新意欲を無くしました。。スマホからブログ更新て厳しいんですかね。。。
2つ目は、そもそもブログ更新する暇なんてありやしなかった!
早起きして、朝飯食べて、歩いて、昼飯食べて、また歩いて、目的地着いて、宿探して、シャワー浴びて、靴下だけでも(手洗いで)洗濯してそれを干して、昼寝したり巡礼者と喋ったり、夜飯食べて、早寝して、それで1日が終了。翌日次の村までまた同じ事を繰り返し。シンプルで非常に充実してた。ただ、ブログ更新する余力も時間もありませんでした。
世界一周旅行しながらブログを定期的に更新してる旅人の方はたくさんいますけど、純粋に尊敬します(笑)
さて、冒頭に言った通り、今はモロッコにいます。ジブラルタル海峡をフェリーで渡ってさっき着いたばかり。サンティアゴ巡礼が本当に充実していて、完全燃焼て感じ。その後スペイン内を少し観光したけど、どうにも消化試合感があったので、スペインは切り上げて人生初のアフリカ大陸へ。さて、ここではどんな人々、景色、体験が待っているかな。
最後に。
自分がしたサンティアゴ巡礼について、何かしらまとめるつもりです。落ち着いてから。その際は、このブログで報告します。
あと需要あるかわからないけど、一応巡礼の記録(毎日の歩行距離や費用など)もとってあるので。リクエストあれば公開します。
とか言って、また放置したりして(笑)
いやいや、やります!これは自分の為にもやる!!
さて、そんな感じで。では、また~。
パリとトゥールーズ観光!
フランスからボンジュール!ポンです。
そう、もはやカナダにはいなくて、おフランスにいる。
パリを友達に案内してもらい、散策
ニュージーランドのワーホリ時代で仲良くなった友達とパリで再会
セーヌ川にて
3人で飲んだ帰り道、
事件は起きた。
俺は
ベアスプレー
(チリパウダーが充満してる)をカナダから持ってきていた。パリの治安はあんまり良くないのは調べてわかっていたので、スリとかを返り討ちする為の護身用。これがそのスプレー。
友達がそれを見たいと言うから、渡した。そしたら、
『プシュー! 』
え?
使いやがった!
パリのメテロの中で!!
何が起きたのか分からず、避難する乗客!
チリパウダーの匂いは強烈でむせる!俺らもたまらず、メトロから降りた 。
3人とも爆笑!!
愉快な一時。
が、酔いが醒めて冷静に考えたら、笑えないなーと。テロ以降、駅には重火器を携帯した警官や、デパートに入るにも荷物検査をしている、このパリで。あの騒ぎは、
何人かの乗客はテロが起こったと思ってもおかしくなかっただろう。。。
すみませんでした。
気を取り直して。
人々がお洒落過ぎて笑いが止まらなくなった
皆、おしゃんてぃ!メンズノンノ的な雑誌の街頭スナップですか!?
足っ!細っ!!
細身の人が多い。
パリの人の食べ物への情熱は、予想より遥かに高かった!
パリはケーキ、パンやカフェが豊富。
オリーブの種類の多さにびっくり。
人生初のモスク訪問
鮮やかな色使いの壁に目を奪われる。
綺麗な中庭。
熱心にお祈りするイスラム教徒。祈りを捧げるその動作に、美しさすら感じる。ミャンマーのお寺で見た敬虔な仏教徒たちを思い出した。
次にフランス南部にある都市・トゥールーズへ移動。
それは、NZ時代の語学学校の英語教師に再会する為。
トゥールーズは千年以上の歴史を持ち、フランスで四番目に大きな都市らしい。
路地や街並み、煉瓦の少しくすんだ赤色が美しい。
タウンホールで、初めてフランスらしいアートに触れる。しかも、無料!
さて、日付変わって今日13日。ここトゥールーズからサンティアゴ巡礼のフランス人の道の出発地点であるサン・ジャン・ピエド・ポーへ移動。いよいよ!
サンティアゴ巡礼まであと1日
サンティアゴ巡礼の予定!(ざっくり)
カナダからこんにちは!ポンです。
まさかの、1日2回投稿!ナゼなら今は、バンクーバー空港で飛行機を待っていて、時間を持て余しているから。
ここで、今後の予定を紹介。
9月
7日 パリ到着。現地の友達と遊んだり、観光したり。
11日 パリからトゥールズへ電車移動。恩人に会う。
13日 トゥールズからフランス人の道の出発地・サン・ジャン・ピエド・ポーへ電車移動。
14日 遂に、巡礼開始!
10月中旬か下旬 スペインの西の果て、巡礼の終点・フィステーラ岬に到着。巡礼終了!
10月下旬~11月 イスラム教の影響が色濃く残る都市・グラナダで観光。
といった感じ。
巡礼にかかる日数は、正直わからん(笑)!他人様のブログを見ると、35~40日ちょっとかけた人が多い模様。なので、俺も同じ日数を想定。日本への帰国便まだとってないから、日程は融通きくし。スペインのあと、ポルトガルも行くかもだし。実際、あんま予定を決めるの得意じゃないし、好きじゃない。その都度、自分の心に問い掛けてみて、どうするか決める!
答えは風の中~♪てね。The answer is blowin' in the windだよね、ボブ・ディラン。
サンティアゴ巡礼まで、あと8日!
愛すべきネルソンよ、そしてカナダよ、さらば!!!
カナダからこんにちは!ポンです。
カナダ生活1年3ヶ月のうち、8ヶ月と半分以上を過ごしたネルソンと遂におさらば。
ここに住んでる愛すべき人たちが好き。
こじんまりしたこのピースフルな街が好き。美しい街並みと景色、そしてイキイキとしてる人たち。
半年過ごしたカナダ人家族のハウスメイトと。イキイキした本当に素敵な人たち。
お世話になったお礼に、お好み焼きと親子丼を振る舞った。息子ちゃんはお好み焼きを、おかあちゃんは親子丼がお気に入り♪
カナダ人の陶芸家の友達とピクニック。彼女はキッシュを、俺はお好み焼きを作ってきてシェア。うまうま😋
餞別に彼女が作ったボタンをくれた。いい青色。悪戦苦闘しながらも、バックパックに縫いつける。カミーノを歩く時のお守り代わり。
ナイスガイな料理人。料理の事、ベジタリアンやビーガン(肉、魚、乳製品などの動物由来の物は食べない人の事)について、教わる。彼自身もビーガン。ネルソンは場所柄、食べ物に気を配ってる人は沢山いる。オーガニックフード、ベジ、ビーガン等々。
山登りやスキーが好きな山屋。登山用品店で働いてただけあって、知識豊富。山話で盛り上がる盛り上がる。
友達のシェアハウスに遊びに行く
皆でご飯を作って頂く。
ここに来て感じたのは、
「縁」はとても大事、という事。
あの時あの人に話しかけたから。あの人と知り合えた。あの仕事にありつけた。そうして、そこからまた別の人と繋がった。
人と人を結ぶ「縁」のありがたみを、実感した。
カナダが好きか?と聞かれたら、正直ビミョー。文化と食べ物は、明らかに興味ない。針葉樹林ばかりの単調な景色や退屈な街並みに飽き飽きもする。雄大な自然とフレンドリーでのんびりした人たち、あと英語が聞き取りやすいのは魅力的だけど。
カナダに来た目的は、サバイブする事。
自分の事を誰も知らない場所で、うまくやっていく。あと地元の人々や社会と繋がる。そして、それができた。だから、自信がついた。
ともかく、
ネルソンで出会った、ユニーク、刺激的で面白い全ての人たちに、『ありがとう!!!』
ネルソンを思い出して恋しくなるだろうなぁ。でも一番寂しいのは、家にいた猫と会えなくなる事かも(笑)
19才のおじいさんにゃんこ。
つぶらな瞳がたまらん。
仲良し。猫好きになってしまった。猫カフェ行ってみたい(笑)
まぁ、そんな感じで、ネルソンよさらば。
そして、
サンティアゴ巡礼まであと12日!
「お残しは許しまへんで!」
カナダからこんにちは!ポンです。
カナダに来てから感じる事、
それは食べ物を粗末にしてる感が少なからずする事。
ここネルソンで、アジアンレストランの厨房で働いていた。半分以上食べずに下げられてくるお皿はまああるし、それどころか
全く手をつけてないだろ!てお皿もたまに帰ってくる。
更にフードバンクでの出来事。ネルソンでは週4日、トースト、ドーナツ、おかず、サラダなんかの食べ物を無料で配給してるんだ。
これが、そのフリーミール。無料でご飯を頂けるなんて、本当にありがたい!そこによく行くんだけど、地元のカナダ人と思わしき人たちの中には、
あろうことかそのフリーミールを食べ残して捨てて行きやがる!
食べたい物を好きなだけ自分で選べるのに!!
無料で食べ物を恵んで頂いてるのに!!!
有り得ん。そんな輩たちには、この言葉をお見舞いする↓
忍たま乱太郎、給食のおばちゃん。
自分が子供の頃は、親からこう言われたものだ。
『米粒ひとつ残すな。これは、お百姓さんが汗水垂らして作ってくれた物だ。だから、残したら罰が当たるぞ』
『自分がオーダーした料理は、もし美味しくなくても責任を持って食べろ。』
て。
ここは、日本じゃない。カナダだ。国が変われば、考え方も文化も違う。わかってる。でも、それにしたって、あんまりじゃないですかね?まぁ、もちろん日本人だって、残す輩はいっぱいいるだろうから。
自分は残さない。頼んだ物も食べきる。それは、食い意地が張ってるから(笑)でも、食べ物を簡単に残すくらいなら、食い意地張ってる方を選ぶわ。
カナダは、レストランでテイクアウト全然OK!
食べきれなかったら、ドギーバッグもらって持ち帰れる。それなのに、残していく人たちて。悲しい。。。
そんな人たちには、可能なら銀匙を読んで欲しいくらいだわ。
『いただきます。』の言葉の重さを考えさせられる漫画。
屠畜の様子や、食卓に並ぶ食べ物も元はもちろん生きてる動物だった、という事に気づかされる。それらを意識していれば、簡単に食べ物を残すという事はできないと思うんだけど。
結論
簡単に食べ物を残す人、『いただきます』と『ごちそうさまでした』が言えない人とは仲良くなれない。軽蔑すらする。
英語が少し喋れるから、何だってんだ?
カナダからこんにちは!ポンです。
今回は、ずーっと思っている、
人とコミュニケーションをとる事の難しさについて。
言葉で人とコミュニケーションを取るのて、難しい。声の大きさ、声質、ユーモアセンス、 話題、間の取り方、等々。母国語が同じ人同士でもそれを感じる事があるのに、それが外国語になったならその難しさはなおさら。発音、語彙力、アクセント。。。気をつけなくちゃいけない事が沢山ある。それでも、英語を使って他の国の人と話すのは楽しい。色んな国の人の文化や価値観に触れられるから。
ただ、
言語なんてコミュニケーションのうちの一つに過ぎない、
そう思った出来事があった。それは、
2016年4月にネパールはエベレスト街道をトレッキング中にあった出来事。
スペイン人ハイカーのルイス
彼とは、二度会った。初日と、トレッキング最終盤の15日目。二度目に会った時、たまたま一緒の宿だった。その晩、宿主とその家族、他のハイカー達とストーブを囲んで、話し込んだ。お世辞にも彼の英語は、そんなに上手くない。だが、その話の場は彼を中心に回っていった。彼の持ち前の明るさ、ポジティブなオーラとユーモアで、皆が笑う。ネパール人である宿主とその家族も笑顔だ。衝撃だった。と、同時に感銘を受けたし羨ましいと思った。
人とコミュニケーションを取るのに、言葉が最重要なんじゃない。その人柄や雰囲気が大事なんだって。
もちろん、全く言葉を喋れないと難しいだろうし、言葉が不要だなんて思ってない。でも、言葉というのは、他者と関わる為の方法うちのたった一つなんだって。言葉が通じなくたって、お互いの目を見つめ合ったり、抱擁を交わして気持ちを通わせる、という事はできるはずだ。
英語が喋れなくたって。
ある人は歌で。またある人は楽器で。ダンスで。絵で。料理で。サッカーで。写真で。手品で。マクラメで。
他人を笑顔に、幸せに、する。
じゃ、自分は?
音痴で、楽器できないし、絵は草薙画伯レベルだし(笑)、スポーツは持久力以外のものはダメ。俺、何もないじゃん、て。だから、手に芸を持ってる人、クリエイティブな才能を持ってる人を、激しく羨ましいと思う。
でも、人と話すのは好きだ。だから、せめて言語を、英語を頑張ろう、と思ってやってきた。言葉を話す事ばかりに意識が偏ってしまいそうな時は、ルイスの事を思い出す。
発音が下手くそで英語が通じなかったら、ボディランゲージでもいいじゃないか。だって、目的は言葉を話す事ではなく、人とコミュニケーションを取る事なのだから。
このブログタイトルは、自分への戒め。
ルイスとチリ人カップルと大貧民!英語ではpresident and assholeと言うらしい。
ルイス、今はどこで何してるのかな。マドリッドで庭師をやってるて言ってたと思うけど。また会いたいな。