「お残しは許しまへんで!」
カナダからこんにちは!ポンです。
カナダに来てから感じる事、
それは食べ物を粗末にしてる感が少なからずする事。
ここネルソンで、アジアンレストランの厨房で働いていた。半分以上食べずに下げられてくるお皿はまああるし、それどころか
全く手をつけてないだろ!てお皿もたまに帰ってくる。
更にフードバンクでの出来事。ネルソンでは週4日、トースト、ドーナツ、おかず、サラダなんかの食べ物を無料で配給してるんだ。
これが、そのフリーミール。無料でご飯を頂けるなんて、本当にありがたい!そこによく行くんだけど、地元のカナダ人と思わしき人たちの中には、
あろうことかそのフリーミールを食べ残して捨てて行きやがる!
食べたい物を好きなだけ自分で選べるのに!!
無料で食べ物を恵んで頂いてるのに!!!
有り得ん。そんな輩たちには、この言葉をお見舞いする↓
忍たま乱太郎、給食のおばちゃん。
自分が子供の頃は、親からこう言われたものだ。
『米粒ひとつ残すな。これは、お百姓さんが汗水垂らして作ってくれた物だ。だから、残したら罰が当たるぞ』
『自分がオーダーした料理は、もし美味しくなくても責任を持って食べろ。』
て。
ここは、日本じゃない。カナダだ。国が変われば、考え方も文化も違う。わかってる。でも、それにしたって、あんまりじゃないですかね?まぁ、もちろん日本人だって、残す輩はいっぱいいるだろうから。
自分は残さない。頼んだ物も食べきる。それは、食い意地が張ってるから(笑)でも、食べ物を簡単に残すくらいなら、食い意地張ってる方を選ぶわ。
カナダは、レストランでテイクアウト全然OK!
食べきれなかったら、ドギーバッグもらって持ち帰れる。それなのに、残していく人たちて。悲しい。。。
そんな人たちには、可能なら銀匙を読んで欲しいくらいだわ。
『いただきます。』の言葉の重さを考えさせられる漫画。
屠畜の様子や、食卓に並ぶ食べ物も元はもちろん生きてる動物だった、という事に気づかされる。それらを意識していれば、簡単に食べ物を残すという事はできないと思うんだけど。