由布院、大分での生活を紹介。
こんにちは、ポンです。
無事です。生きてます。今も由布院にいます。前回の投稿から、3ヶ月もブログを更新せず。その間も引き続き原っぱカフェで、元気にやってました。
由布院
原っぱの近所にある共同混浴温泉。人生初の混浴風呂体験。「かわいい女の子が偶然入ってて、一緒にわきゃわきゃうふふする。」なんて、事は1ミリも考えていない。真面目に、文化的・民俗学的観点から混浴文化を考察したいと考えむにゃむにゃ。。。
期待に胸と鼻の穴を膨らませつつ、温泉の扉を開けた。すると、外国人のオッサンが2人で入っていた。何でやねん!
その露天風呂傍にある、洗い場。地元の人が何か洗い物をしていた。良き風情。
パン屋・オニパンさん主催のラン・ウォークイベントに参加。原っぱのメンバーで、たまに落ち葉拾いなどの雑用をお手伝いさせてもらうこともある、馴染みのパン屋さん。
10キロRUNの部でエントリー。コースが山の中なので、アップダウンが激しい模様。
無事完走。記録は一時間ちょっと。てか、上り坂が予想以上にキツかった!平坦な場所で走るのと坂道で走るのでは、まるで体への負担が違う。使う筋肉の部分が全く違うのだ。
完走後のご褒美、オニパンさん特製パン!旨い。他にも、フルーツ、手作りスープやおしるこ、ジュースが食べ飲み放題。
由布院の春。標高が高く寒い由布院は、桜の開花も遅め。この写真は、4月上旬のもの。
大分市
店内の様子。
お茶を飲みながら、落ち着いて本を読める
。最高!
置いてある本のチョイスが好き。
尊敬する写真家・冒険家の石川直樹さんの本。大分県国東半島の写真集も。原っぱにたどり着く前に、国東半島で先祖の墓参りに行ったので、国東半島にはどことなく親近感を感じる。
ジャック・ケルアック、いつか読まねば。
カモシカ書店に行く度に読みたい本が見つかり、好奇心をとても刺激される。
書店の踊り場には、近所の映画館の上映作品ポスターが貼られている。文化的好奇心をくすぐられる。
過去に蓮沼執太とU-zhaanの対談を開催し、ストリーミング配信していたりもしていた。カモシカ書店、センスいいね!
そんな俺の好きなユザーンが、大分でライブ!!これは行かねば!という事で大分までライブを見に行く。
会場はこじんまりとしていた。いいね。大きいハコより小さいハコが好き。ミュージシャンとの距離が近いから。
左がインドの打楽器タブラ。右が打弦楽器
ライブは、最高っした!
インド古典音楽とマニアックなジャンル、どんなものかと思ってたけど。とにかくタブラの音色が好き。ユザーン大好き。
そんなユザーンの超絶プレイをご覧になりたい方はこちらのYouTube参考動画をどうぞ。
ヨルタモリ最終回 U-zhaanと沖仁の殴り合い SMAP 宮沢りえ
U-zhaan × rei harakami - cape @ 100%ユザーン vol.2
ライブ終了後、
ユザーンと2ショット!!!
とても気さくな方でした。ますます好きになった。このようにアーティストとの交流をしやすいので、都市部よりも地方のライブの方が好きかも。
別府市
人生で一番美味しいうどん!
を食べさせてくれる、日高うどんさん。
とにかくうどんの出汁が美味。大将に訊いたら、どんこといりこからとっていると。出汁が旨すぎて、水筒に入れて持ち歩きたいくらいだ。
インドカレー屋のタネさん。
シンプルで落ち着ける店内。右は店主のタネさん。ナイスな雰囲気出てる。
南インド風カレー。あっさりしていて、いくらでも食べれそう。このスタイルは、ネパールのダルバートを思い出させる。
面白い話を訊いた。手食(てしょく、食べ物を手で食べる)すると、箸なんかの道具を使って食べるより美味しく感じられる、という研究結果があるらしい。なぜなら、手で直接食べ物に触れる際に、脳がちゃんと食べ物を認識する。それから、口に運び舌で味わう。言うならば、手で味わい舌でも味わうから2度食べる、ということらしい。興味深い。たた皮肉なことに、先進国では、手食をする人はまず稀だ。反対に、発展途上国の方が手食は多いだろう。文明が発達すればするほど、食べ物を美味しいと感じられる機会は損なわれる。赤ちゃんなら手で食べるのに、いつしか人は道具を使い手食をやめてしまう。なんとも、考えさせられる話を聞いた。
このように、由布院や大分はナイスな場所が多い。好き。