由布院「原っぱカフェ」、飯と音楽と人に囲まれて
こんにちは、ポンです。
いま、俺は最高に楽しくて幸せな毎日を送ってる!!!
ここ九州は由布院で。由布院にあるオーガニックカフェで、WWOOF(ウーフ)してただいま1ヶ月が経過。まだここにいる予定。
由布院の目抜き通り。背後にそびえるは、シンボルの由布岳(1,583m)。
原っぱカフェ
これが、おれが働いている原っぱカフェ!かっちょいい由布岳が目の前。
ここのコンセプトは、
世界各国のウーファー達のバラエティーに富んだご飯が、「言い値」で食べられる
ということ。
ここで出会ったウーファー達の国籍は、オーストラリア、ロシア、中国、マレーシア、フランス、日本。そんな彼らと一緒に働き、俺はご飯を作る。料理が上手な人もいれば、ほとんど経験ない人もいる。それでも問題ない。お客さんが料理を食べてその値段を自身で決める言い値だから。更に、いくつかの定番メニューを除いてはレシピがない。つまり、ウーファー達は何を作ろうが自由なのだ。だから、並ぶメニューは毎日変わる。とても、ユニークなカフェだ。
原っぱの入り口。野良にゃんこが、お出迎え。
店内。
ある日のランチ。
俺らウーファーも、ご飯を頂ける。由布院や大分県で採れた有機栽培の作物を多く使ってるのもあって、
めちゃくちゃ美味しい!
お代箱。ここに、お客さんがお代を入れる。
たまーに、ケータリングの注文も。
皆で記念撮影。
キッチンの様子。
ウーファーはいつでも露天風呂タダで入れる!由布岳を見ながら温泉に入れるなんて、最高すぎる!
俺が作った飯
鶏ムネ肉のピリ辛ソースがけ。さっぱりピリッとしてて、飯がすすむ。
大根の漬物。
鶏ムネ肉のオーロラソース和え。オーロラソース最強。てか、オーロラソースと聞くと水曜どうでしょうの大泉洋を思い出してしまう。
ケールチップス。ほんのりした苦味と塩気で、酒の肴に良さそう。
他にも、唐揚げ、卵焼き、カレーライス、きんぴら、大学イモ、菜っ葉のおひたし、里芋の煮物なんかを作ったりする。
ウーファーたち
オーナー、その友人の方、俺らウーファーや常連客の方と皆で人狼ゲーム。
シンちゃん。ここ原っぱでの親友。思いやりがあり、頭が切れ、音楽に造詣が深いナイスガイ。オーストラリアと日本のハーフ。喋りすぎが珠に傷(笑)彼とは、いつもお互いに冗談を言い合って、笑い合う。時に、人生や戦争についての真面目な話もする。
ジュンコさん。シンちゃんママ、メキシカントルティーヤを作る、の図。
世界を飛び回るCAさん。パワフルでチャーミング、ちょっぴりおっちょこちょいが珠に傷(笑)とても素敵な人。
日本男子とロシア女子のカップル。これから大分県内で農業を始めるそうだ。彼らの自然体なライフスタイルと愉快なユーモアセンスが好き。応援してるぜ!
オーナーが音楽好きなので、お店に来る人々も自然とそういう人たちが集まってくる。ゆる~い感じで、音楽を楽しむ。
皆で、イタリアンレストランへ。
ウーファー達とは英語で会話する。なので、本当に良い英語の勉強になる。いま、自分史上最も英語が流暢に喋れている。それもここのおかげだ。ただ、もっと上手くなりたい。
猫
猫にモテモテ。いつも店の前でゴロゴロ。お客さん呼んでな、招き猫たち!
ちょこん。
すやすや。
キリッ。
由布岳
夕陽に染まる由布岳。
朝霧に煙る由布岳。その姿は、思わず目が潤む程に神秘的。
由布岳へハイキング。
のっぱらのくすんだ黄、溶岩の黒、森の緑、ゴツゴツした由布岳の灰色たちが織り成すコントラストが、とても印象的。
山頂直下のコル(鞍部)。実は、双子峰。
雲一つない快晴に、その雄姿がよく映える。
由布岳山頂。
山頂から南西方向を望む。真ん中から左にかけてある山々は、九重連山。
南東方面の展望。向こうに見える山は、宮崎県のもの。こうして高い所から見渡してみると、九州は広大で山深いことに改めて気づく。
オーナー・リュウジさん
我らが原っぱカフェのオーナー・リュウジさん!
彼は、器の大きい男だ。その優しさと慈愛は、まるでガンジーやマザー・テレサの様だ。割と本気でそう思ってる。彼のスタイルはとても自然でニュートラル。皆、その穏やかな人柄に触れて原っぱに集まってくる
まとめ
ここに来て、学んだ気づきが2つ。
①「よく食べ、よく働き、よく笑い、よく寝て、よく生きる。」
②「他人や物事に感謝すればするほど、その人自身はより幸せになれる。」
そして、もちろん料理の腕前も自然と上がる。ほぼ毎日調理するから。
原っぱで、俺は笑う。腹を抱えて笑う。皆と笑いあう。時には涙が出るほどに。こんなに心の底から笑ったのは、いつ以来だろう?そして、原っぱに来てからより自分らしく自然体でいられるような気がする。
面白くて、クレイジーで、ユニークで、素敵な人たちに次々と出会える場所。それが、原っぱカフェだ。