山陰の魚介に舌鼓
こんにちは、ポンです。
最近朝晩は冷えてきて寒い。でも蚊がいなくてキャンプしやすいし、暑くないから快適に自転車を漕げる。
前回の続きから。米子を発ち、島根へ。
出雲市(島根県)
旧出雲大社駅舎
駅舎内。
当時の運賃表。東京まで10000円ちょっとか。1日くらいで着くのだろうか。
出雲、といえば出雲大社。何年も前から訪れたいと思っていたし、この山陰地方でとても楽しみにしていた場所だ。
率直に言って、出雲大社は期待はずれだった。もっと、何かあるのかと思っていた。むかし伊勢神宮にお参りした時、内宮に入った瞬間「あ、空気が変わった。」と思った。凛とした空気、厳かな雰囲気。そういう何か神聖なものを、出雲大社にも期待していた。しかし残念ながら、何も感じれなかった。これは出雲大社の問題か、俺の問題かはわからない。ただ、大勢の観光客がお参りしたり写真を撮っている中で、俺は肩透かしをくらった気分で佇んでいた。
釈然としない気分で出雲大社から帰ってくると、駐輪していた俺の自転車のすぐ隣に、大量の荷物を積んだサイクリストを発見。
この旅、一人目の日本一周チャリダーに遭遇。旅の情報交換をして、そのあと公園で一緒にキャンプをすることに。自炊する材料を、スーパーに買い出しに行く。
鮮魚コーナーの充実っぷり!なんてことない普通のスーパーなんだけど。
でた、高級魚・のどぐろ。その上質な脂がのった身から「白身のトロ」と言われるらしい。一度、食べてみたい。
この量で、100円。安い。。よな?普段、魚買わないから、相場があんまわからん。
今夜のおかずは、君に決めた!
鯖。を買ってテントに帰る。
魚などほとんど料理しない野郎二人。考えて出した結論は、「塩まぶして適度に焼き、仕上げに醤油をたらす。」というシンプルなもの。余ってたしめじと一緒に調理する。出来上がって、一口食べてみる。
「な、な、なんじゃこりゃー!」
と二人同時に叫ぶ。旨い。脂がのりまっくていて、旨味がすごい。素人がテキトーに作ったのに、このおいしさ。
残った半分をインスタントラーメンに投入。これも旨い。
浜田市
チャリダーと別れ、国道9号線をひたすら南西へ。
ここ浜田は、漁港がある。確かに、島根県内のスーパーでは、よく浜田産のものを見かける。ちょうどお腹も空いてきたから、なんか魚介の昼飯を食べるか。駅前から一本入った路地の、小料理屋に決定。
「日替わり定食」¥750。
このスズキが絶品!目の前の浜田漁港で水揚げされたやつ。やはり、食べ物は鮮度が大事だ。
結論
山陰の魚介は、伊達じゃない!
おまけ
山陰地方のルートは、こんな感じ。↓