LIFE IS A TRIP! ~Tour de JaPON 「自転車日本一周の旅」~

2018年夏、自転車日本一周の旅へ。自転車歴2ヶ月33才♂が奮闘。2017年秋、スペイン・サンティアゴ巡礼900km完歩。動画は→https://youtu.be/luRrk8gVzeg 好きな国は、ネパール、ミャンマー、スペイン、カナダ。山登り、音楽やサブカル、そして穏やかでイキイキしてる人が大好き。

野外音楽フェスで感じた、カナダ人の国民性

カナダからこんにちは!ポンです。

 

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まだまだ山火事進行中で、空がガスってる。

 

この夏、いくつかのフェスに行った。


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(オーストラリアのアボリジニの伝統楽器・ディジュリドゥ奏者Ganga giriのライブ、最高だった!) 


日本ではCD屋で長年働いていた事もあり、音楽やライブは好きだし、フェスもフジロックや朝霧なんかにちょいちょい行ってた。そんな自分の目から見る、

カナダと日本とのフェスの雰囲気や国民性の違い

について感じた事を綴ってみる。

 

 

  • 老若男女やファミリーが楽しめる

 
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文字通り、子供たちからシニアまで幅広い年齢層がいて、その人達が楽しめる工夫がされている。子供たち向けのプログラムや遊具があったり、シニア達も張り切って最前列や夫婦で踊ってたり。日本のフェスとは、全然客層が違う!素敵だな、と思う。

 

 

  • より自由な雰囲気


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他人の目なんか気にしない!どんなに、腹が出てようが、シミがあろうが、みんなラフで気ままな服装でいる。水着のお年寄りなんて、中々日本じゃ見ないからね。


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ライブ中も、各々の自由なノリで踊ってる。むしろ、どれだけ変な踊りができるか競ってる?て思うくらいに自由(笑)素晴らしい!
ロッキ○オンジャパンフェスとかで見る、ノリや振りを強要されるようなライブ(はとても寒いと思う。。。)は、ない。

 

  • 出演ミュージシャンが少ない

たったの計2ステージで、各ミュージシャン1時間~1時間30分の持ち時間(長っ)

日本のフェスなら、4~6ステージ、各30分~1時間て感じかね。
フェス自体の規模も大きくない。仕方ないね、人口も日本に比べれば少ない訳だし。
なので、もし今演奏してるミュージシャンが好みじゃなかったら、暇をもてはます羽目になる。基本的に、演奏時間が被る事はないから。日本みたいにタイテとにらめっこして、何を見るか決めるという悩みはない感じ(笑)

ま、俺が行ったフェスはどれも小~中規模だったから、大きなのに行けばまた違うのかも。

 

 

  • お一人様には辛い

 ファミリーがとても多いから、かなり疎外感を感じる。フェスの雰囲気やラインナップもファミリー層を考慮してるのか、個人的には刺激が少なく物足りない印象。

見たいライブかない時にする事と言ったら、ビーチで寝るくらい。

 
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あ、湖で泳いで火照った体をリフレッシュできるのは、日本じゃ中々できないだろうね。

 

フェスで感じたカナダの国民性

 

  • 子供、家族を大事にする

子供、子供、子供。。。どこを見渡しても子供だらけ。何でこんなに多いんだろうと気になってカナダの出生率を調べたら、1,6とか意外に少ない。日本の1,4と大差ない。でも、カナダではよく子供を見かける。不思議だなぁ。

こういうイベントがあった時には、家族みんなで出掛けて楽しむ、という印象を受ける。うちのハウスメイトも、よく家族でキャンプ行ってるし。

 

  • 時間を気にしなくておおらか

今、何時?
て時間を尋ねられる事が数回あった。そういえば、カナダの人々は腕時計してる人少ないかも。
だから、人との待ち合わせ時間だけでなく、仕事の始業時間にアバウトな事もしばしば。
カナダが緩いのか、日本がきっかりし過ぎなのか。これも、文化、慣習の違いだね。

 

結論

カナダ人は家族を大事にする少し大雑把な人たち!

こういうイベントを通して、その国の雰囲気や人々の気質が少し見えてきて、おもしろいね。