奈良の山村の人情
こんにちは、ポンです。
引き続き、奈良県をゆるゆると南下していく。
長谷寺
桜井市にある山寺。鎌倉の長谷寺とここの長谷寺は関連がある。というのも、ここの観音様に使われている御神木が、鎌倉にどういうわけか流れついて鎌倉の観音様を造られた、という言い伝えがある。だから、両寺の観音様は似ているそうだ。ちなみに、長谷寺というのは全国にいくつもあるらしい。
うぉー!!超かっけー!
めっちゃ良い雰囲気。
本堂にある舞台からの眺め。
本堂内。
ここ桜井市は、そうめんが名産。三輪そうめん。他のそうめんより、こしがある感じがする。旨い。
黒滝村
吉野川を渡り、奈良県の中部へと入っていく。中部~南部は、山深い。急坂を登っていく。キツい。
道路のすぐ脇を流れてるのに、川遊びしたくなる透明度。ただ、よく見るとポイ捨てされてたゴミが散見された。観光客が捨てていくらしい。悲しい。
人口700人程の黒滝村、唯一のキャンプ場。
キャンプ場内。
キャンプ場の裏手には、川。緩やかな流れで深くもなく、家族連れで賑わう。
流れで、キャンプ場のお手伝い!
このキャンプ場に泊まろうと思ったら、お盆休みの為にあいにく満杯。しかし、バイク乗りに手厚くしてあげる、というご厚意で特別に敷地の隅に泊めて頂ける事に。ありがたい!そんで、ひとごこちついてスタッフのおじちゃん、おばちゃんたちと話していたら。。。
夕食もご馳走になってしまった!!天ぷらとおにぎり。ホンマ、ありがたい。
しかも、またまた流れでおばちゃんのお宅に泊めて頂くことに!!!感謝。
という訳で、タダ飯とタダ宿の代わりに、キャンプ場のお手伝いをさせて頂くことに。お客さんの車の誘導や、チェックアウト後の清掃など。
写真は、スタッフの方とそのご親族。お子ちゃまたちと川遊び、虫採り、ババ抜きやシャボン玉で遊ぶ。
スタッフの方々にも、すごいよくして頂いた。
夕食の野菜カレー。うまうま。
はぁぁぁー、めっちゃかわいい!おばちゃんの飼い犬・金太郎。
柴犬は、全動物の中で一番かわいい
と思っている。金太郎を連れて散歩も行かせてもらった。つぶらな瞳、ツヤツヤの毛並み、フリフリのお尻、あー、もうたまらん。。食べちゃいたい。
犬の散歩なんて、じいちゃんの家にいたワンコ以来だから25年ぶりぐらいやん。。
おばちゃんの朝食。魚、肉、キノコ、野菜、米、牛乳て。。バランスよすぎるし、旨いし、涙出そうなんやけど!
お米は、茶粥。茶粥とは、ほうじ茶で煮るお粥で奈良や和歌山で食べられる。さっぱり味。夏バテによさそう。
おばちゃん!結局、3泊もお世話になってしもうた。。
キャンプ場のみんな、おばちゃん、ホンマにありがとうな!
ところで、関西弁て響きがマイルドで親しみやすい、と感じる。
「ホンマに?にいちゃん、スマンなぁ。」
「おおきに。また来てや。」
「そんなようけ食べれへん。」
標準語なら「お前、バカ。」
な冷たい響きも
関西弁なら「あんた、アホやなぁ。」
となる。
そんな俺のお気に入り関西弁フレーズは、
「そんなこと、ようせんわぁ。 / 言わんわぁ。」
関西弁圏の三重県に入ってから10日以上、土地の人々の会話を毎日聞いていたら関西弁がうつってしまった。
だから、自分の関西弁を採点してもらおうと、おばちゃんにお願いした。
おれ「なぁなぁ?あんな、俺の関西弁を採点してくれんか?」
おばちゃん「ええよ。やってみ!」
おれ「「・$」(>→"):・)]!』→
どや!?」
おばちゃん「20点やな。」