奈良で、神社仏閣が好きな理由を考える。
こんにちは、ポンです。
旅に出てから20日程が経った。もうそんな経ったかというのと、まだ1ヶ月もないか、という感じ。時間の感覚がよくわからなくなっている。
では、プレイバック。
奈良(奈良県)
古民家が多くある街並み、良いわ。奈良を訪れるのは、15年ぶり修学旅行以来。当時は、東大寺と法隆寺の印象くらいしか残らなかったけど、今回はいかに。
奈良といえば、鹿。奈良公園付近は、鹿だらけ。
鹿の写真を撮りまくる観光客。外国人、特に中国人が多い。欧米人は、そこまで興味ない模様。
鹿に攻撃される観光客を沢山見た。それでも、めげずに写真を撮りに鹿に近づく人たち、という構図。
東大寺
南大門。
木造建築、落ち着く。
本堂。その巨大さに圧倒される。
大仏。なにもかもスケールがでかく、口を半開きにしてしばし眺める。高校の修学旅行の時は、こんなに印象は残らなかった。
楓?の葉を下から見上げる。
不思議な模様。
二月堂
落ち着く、ここ大好き。東大寺のそばに、こんないい寺があったなんて知らなかった。
山の中腹にあり、展望がいい。
奈良市を望む。
座ってホッと一息。風が心地良い。
ひっそりとした陰がある雰囲気、好き。
休憩所で、水やお茶を飲めるのも嬉しい。
平城京跡にあるカフェの本棚。いい本のチョイス。
パウロ・コエーリョ、モーターサイクル・ダイアリー、石川直樹さん等々、サンティアゴ巡礼や旅好きの心をくすぐられる本ばかり。
気になる本をピックアップして読む。
クレイジージャーニーの「東南アジアアヘン潜入取材」、「アジア納豆紀行」回、高野秀行さん。彼の本は、文章が読みやすく面白そうだ。彼の本、何か読んでみようっと。
石田ゆうすけさん、やはり文章がめっちゃ面白い。彼の本「世界で一番きれいな星空と危険なトイレ」は、俺に海外に行くきっかけを作ってくれた。それ以来、彼の本をいくつか購入したが、この本は未チェック。この本も読まねば。
なぜ寺が好きなのだろう?
大人になってから神社仏閣を好きになった。子供の頃は、全く興味なかったのに。そんな事を自問自答しながら奈良の街を散策していたら、ふと答えを見つけた!
①落ち着いた雰囲気
静かで瞑想的な空気。そんな場所が多いから、心が落ち着く。
②時代を感じさせる和風の建物
特に、木造のもの。逆に、過剰に華やかな造りのものはあんまグッとこない。
③山が近い所が多い
山好きとして、山の風景、緑が多く涼しい風が吹く、というあのロケーションは心落ち着く。
こうして見ると、落ち着いた空気を求めている事がわかる。そうか、だから俺は京都、鎌倉も好きなのか。①、②、③全ての条件を満たした神社仏閣、多いから。
結論 落ち着いた山寺が好き。
こうして、自分自身の事を再認識するのが、旅の醍醐味の一つ。