LIFE IS A TRIP! ~カナダワーホリ経由、サンティアゴ巡礼行き~

2017年秋、スペイン・サンティアゴ巡礼900km完歩!動画は→https://youtu.be/luRrk8gVzeg NZワーホリ、ネパール・ミャンマーの旅、カナダワーホリ、からのサンティアゴ巡礼。ハイキング、音楽やサブカル、そして穏やかでイキイキしてる人が大好き。

旅、とは心の放浪

こんにちは、ポンです!

 

前に話してた石川直樹さんの続き。

 

前回の話はこちら→"いま生きているという冒険" - LIFE IS A TRIP! ~カナダワーホリ経由、サンティアゴ巡礼行き~

 

その前に、少し自分の話を。

今まで俺は、ニュージーランド、ネパール、ミャンマー、カナダ、フランス、スペイン、モロッコを旅してきた。

 

ネパール、エベレスト街道トレッキング。
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ミャンマー
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スペイン、サンティアゴ巡礼。
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そこで出会った景色、食べ物、文化、そして何より人々に影響を受けてきた。色んな人種や考え方、価値観に触れてきた。それらのものに出くわす度に、驚いたり、戸惑ったり、イラついたり、笑ったりした。そして、他人と自分、外国と自国との違いを認識し尊重できるような人間になってきたと思う。

旅をする時は、基本的に1人でする。1人だと旅先で出会った人、出来事や景色にちゃんと向き合える。

グループで旅行すると、その向き合える度合がどうしても薄くなってしまう。だから、1人旅が好きだ。1人は気ままで自由だし。そうして出会ったものたちが自分の心にいろんな刺激、疑問や問いを投げ掛けてくれる。

それらに思いを巡らしていると、自分の肉体だけでなくまるで自分の精神も一緒に旅しているような感覚に陥る。

そして、それが凄く好きだ。

 



そこで、写真家・冒険家の石川直樹さん、だ。
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彼の旅のスタイルや感受性に深く共感する。

たとえば、彼の著作「いま生きているという冒険」にこんな事が書かれている。

 

「観光旅行に行くことと旅に出ることは違います。観光旅行はガイドブックに紹介された場所や多くの人がなんども見聞きした場所を訪ねることです。そこには実際に見たり触れたりする喜びはあるかもしれませんが、あらかじめ知り得ていた情報を大きく逸脱することはありません。一方、旅に出るというのは、未知の場所に足を踏み入れることです。知っている範囲を超えて、勇気を持って新しい場所へ向かうことです。それは、肉体的、空間的な意味合いだけではなく、精神的な部分も含まれます。むしろ、精神的な意味あいのほうが強いといってもいいでしょう。」(P.252より)

 

「人を好きになることや新しい友だちを作ること、はじめて一人暮らしをしたり、会社を立ち上げたり、いつもと違う道を通って家に帰ることだって旅の一部だと思うのです。(中略)

多かれ少なかれ、世界中のすべての人は旅をしてきたといえるし、生きることはすなわちそういった冒険の連続ではないでしょうか。」(P.253)

 

旅に出る事は、単に肉体的な移動だけではなく、むしろ精神的な彷徨の方にこそ意味がある、と言っている。

 

 

 

そして、「旅をする」事は、必ずしもどこかに行く事ではない、同じ場所に留まっていても心は旅できる、と言ってるのが、Caravan。
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旅と自由と孤独を愛する、さすらうシンガーだ。俺の一番好きなミュージシャン。彼はインタビューの中でこう話している。

 

「幼少期の経験も影響しているのか、基本的には移動がすごい好きで、旅が好きです。旅で何かをするっていうより、移動してることが好きですね。(中略)

でも、楽曲で伝えたいのは、“実際に旅をしよう”ってことではないんです。もちろん旅はいいものだから絶対に人生の栄養になると思います。だけど、“旅の感覚”みたいなものが大切だと思うんですよね。

日常も旅なんですよね。例えば、今こうしてお話しするのも一つの旅。
ひとつひとつ丁寧に敏感に暮らす感覚が大切だと思うから、“旅人目線で日常を生きる”というようなことを伝えられたらいいなと思います。(中略)

色々な場所で暮らしてきて、たくさんの人を見てきて思うのは、どこかに行くことが重要じゃないということ。

限られた場所にいて部屋から一歩もでなくても、気持ちをすごく遠くまで飛ばせる人もいると思う。逆に、世界中をバックパッカーでまわっていても何も見てないひともいるだろうし。そういう意味では、旅に出かけることが一番重要ではない気がします。」

 

インタビュー元記事はこちら→【インタビュー】旅をうたうミュージシャン/Caravan (2/5) | TABIZINE~人生に旅心を~

 

「日常も旅。」

俺もそう思う。例えば、家までの帰り道。いつもと違う道で帰ってみたら、美味しそうな中華料理屋やオシャレなカフェを見つけたり。休日に近所をゆっくり散歩したら、青々とした緑や色とりどりの花が咲いてるのを見て季節を感じたり。もしくは、毎日同じ仕事場で心深くまで潜って、ある人は陶器と、ある人は原稿用紙と、ある人は楽器と格闘して創作活動をしてそれが実を結んだり。要は、

「心のアンテナを張っているか?」

どうかだと思う。

好奇心さえ持ち続けられれば、日常生活も素晴らしい旅になり得る。

世界一周何度もやりました、何十ヶ国も旅しました!て人でもほんやりとしか物事を視たり感じたりしかしてない人もいるだろう。物理的には長い距離を移動してても、果たしてそれは本当に旅なんだろうか?

 

俺にとって旅とは?

いろんな人、文化、食べ物、景色を通して感じたり視えたものを咀嚼して、自分の内面・心を豊かにして拡げてくれるもの。そして、自分という人間をより魅力的にしてくれるもの、だと信じている。