俺をサンティアゴ巡礼へと誘うもの
カナダからこんにちは!ポンです。
今日はとても天気が良く、雲一つない快晴だった!なので、近所へハイキング。
景色が抜群で最高♪ カナダは日射しがめちゃめちゃ強いので、夏みたいな暑さ汗
さて、前回予告した通り、今日の内容は「何故、俺がサンティアゴ巡礼をしようと思ったか?」について!
そもそも、「サンティアゴ巡礼とはなんぞ?」て人も多いと思います。
簡単に言うと、スペイン版お遍路さん!スペイン語でCamino de Santiagoと呼ばれています。何百キロと長~い距離を何十日もかけて歩き、安宿にとまりながらゴールを目指す、というもの。元々はキリスト教徒が巡礼するための道だったのが、今ではハイキング、人生のリスタートや自分探し←をする為に、世界中から老若男女が集まり歩く、というものになっておりまーす。いくつかコースがあり、自分の好み、日程、予算etcによって、更に全部歩かなくても途中でバスや車を使っても構わない、という大変融通が効くもの。(もちろん、俺は全部徒歩で行くつもり。)
みんな、わかりましたかー?よくわからん!て人や、もっとkwskて人は、ググってね(ただ、自分がめんどいだけ笑)
以上を踏まえて。
私、ポンが巡礼をしたくなった理由は3つ!
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一番好きなミュージシャン
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ネパールでのトレッキ.ング
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一番好きな映画
でぇす!
1. 旅と孤独を愛するシンガー・Caravan
湘南在住のさすらいシンガー
Caravan。
俺の一番好きやミュージシャン!どうです?中々、ハンサムじゃないですか?こう見えて、実は40代!カッコよすぎやろ。。
音的には、Jack Johnson、ハナレグミ、クラムボンなんか好きな人におすすめ。ただ、彼の特徴は、旅や孤独についての曲が多い印象。(彼のユニークな人生が影響してますが、それは機会があればまた今度。)
そんな彼が、なんとカミノデサンティアゴについて歌った曲があります。その名もズバリ "サンティアゴの道"!
Caravan / サンティアゴの道【MUSIC VIDEO】 - YouTube
『Life is a dream Life is gas Life is a trip
さあ君は君の道を進め 正解はいつも曖昧です
巡礼の様な毎日です 光と闇のサンティアゴの道の上』
この曲を聴く度に、心が開いていく気分になる。。ちなみに、このブログのタイトル「Life is a trip」は、この曲にインスパイアされました。
彼の他の曲も素晴らしいものばかりで、俺の人生を彩ってくれてます。
2. ネパール・エベレスト街道トレッキング
去年行ったネパールでのバックパッカー旅。初のアジア旅行というのもあり、見るもの全てが初日から刺激的!「うひょ~!興奮し過ぎて鼻血出そう(; Д)゚ ゚」
特に忘れがたい経験が、エベレスト街道でのトレッキング!
スタート地点1,500m目的地は5,500m、高低差4,000m(!)を16日間で歩いた、人生で一番タフで長く、その分だけ感動もひとしおだったトレッキング!そのなかでも一番印象的だったのは、人々との触れ合い。
地元の住人、シェルパやガイド、世界各国から来てるトレッカー。国籍も職業も実に様々な人たちと出会って、話したりコミュニケーションした。刺激的で楽しかった。更に、その出会いを通じて、自分自身の事や日本という国について考えたり。
3. サンティアゴ巡礼を舞台にしたロードムービ "THE WAY"
映画 "THE WAY"
邦題は「星の旅人たち」 。
これがカミーノをやろうと俺に決意させた、決定的なもの!
内容は、
アメリカで眼科医を営んでる主人公のおじちゃんの元に、息子がサンティアゴ巡礼中に不慮の事故で亡くなったという報せが入る。おじちゃんは遺体を引き取りにフランスに飛ぶ。当初、遺体を引き取ったらそのまま帰るつもりだったが、息子の遺志を継いでカミーノをやりきる事を決意する。しかし、ハイキングなんか縁のない人生を送ってきたおじちゃんは四苦八苦しながらも、地元民や色んな国から来たハイカー達と触れ合い、何かを感じる。ゴールに辿り着くその過程で、おじちゃんが何を感じ何を思うか。その様を描いたロードムービ。
ストーリー、俳優の演技、映像の質感、どれも好きだけど、
一番心うたれたのは、BGM。
映画始まってすぐに流れるオープニングテーマ聴いて、何故だか涙が流れた。心の琴線に触れるような、美しくて力強い曲。
ラストシーンも好き。「あぁ、俺も旅に出よう!」と思わせてくれます。ひとまず、最初から8:00くらいまで見てみて下さい。(字幕、吹き替えなしですが)
Watch The Way quanlity HD with english at Fmovie
それで続きが気になったら、是非レンタルなりNetflix的なもので見て下さい!
と、以上この3つ。
今になってネパールでのトレッキングを振り返ると、
俺は長い距離を歩いて地元民や色んなハイカー達と関わりながら、その土地特有の食べ物、文化、建物を味わうのが好きなんだ、て気づいた。だからカミーノは、まさにそんな俺にうってつけのはず!そして、俺が一番好きなミュージシャンと映画が、カミーノについて描いている。
もうね、これは
「運命!!!」
誘われているとしか、思えない!そんな訳で、今年9月に